http://www.hoteguru.com/


重要文化財 旧開智学校
 
開智学校は、明治6年5月6日、廃仏毀釈により廃寺となった全久院の建物を仮校舎として開校しました。
明治9年(1876)4月、仮校舎として使用していた廃寺の跡地に竣工し、その後90年間使われていました。
建築様式は東京大学の前身である開成学校などを参考にしたもので、和洋混交の擬洋風建築です。
創設当時は明治5年に布達された教則どおりの授業は、多くの学校で実施が困難でしたが 開智学校では教則に準拠しつつ、読本課・算術課・習字課を設け、県内唯一の英字課を置いていました。
明治時代に多くの教育機関が併設され、松本地方はもとより広く信州教育発祥の母体となり拠点でもありました。
旧開智学校で保存している各種の教育資料は、質・量とも日本一ともいわれています。
昭和36年(1961)3月23日に重要文化財指定されました。河川工事のため昭和39年に現在地に移転、 昭和40年に教育博物館になりました。


 
重要文化財 旧開智学校
所要時間:車 約3分


Copyright(c) 2008 Nagano Tectron Co.,Ltd All Rights Reserved.